弓道始める前に読んで欲しいお話。
どーもどーもフクモリです!
「弓道ってどうやって始めるの?」
弓道人口の減少が叫ばれている昨今において、なんて嬉しいお言葉!
そして私はその時こう答えたわけです。
「ネットで調べたら情報いろいろと出てくるよ!
ん???
ネットの情報ってちゃんと合っているのかな?
一人になって考えてみると、とてもまずい返答をしてしまったかもしれない…
そして改めて自身が検索してみると…
「ナニコレ!!!」
すごく偏った内容や、誤字も多い…
一人で弓道を始めることはできないの?
単刀直入に言いますと、無理です。
というか絶対にやめてください。
弓道は矢を的に向かって放つ競技ですから、何よりもまず「安全」が大前提です。
初心者が「一人で」「独学で」習得することはめちゃくちゃ危険です。
怪我では済まない重大な事故を引き起こす可能性があるので、弓道の技術習得には順序があります。
必ず弓道教室に通い、指導を仰ぎましょう。
弓道を始めるのに年齢や体格の制限とかってあるの?
基本的には中学生以上であれば大丈夫です!
地方によっては、小学校高学年から体験させている団体もあるようです。
中学生くらいの体格があれば、充分に弓道を始められる体格となります。
体格に関しても、弓の強さ(弓を引くときのしなりの硬さ)を体格や技術の習得具合で変えられるので、どんな体格の方でも大丈夫です。
筋力はあるに越したことはないですが、さしてそこまで重要ではありません。
身長が高い人低い人、細身の方ふくよかな方、老若男女問わず始められるので、安心してください(^^)
弓道って敷居が高いイメージがあるけど、実際どうなの?
もちろん作法や弓を引く上で必要なマナーはありますが、そういった部分は先生や先輩方が教えてくれます。
「おはようございます」
「ありがとうございます」
などのごくごく当たり前の挨拶ができれば問題ありません。
なので、身構えずいきましょう!
道具とかってすぐに買い揃えなければならないの?
そんなことはありません!
初めのうちは教室を開催している団体が貸し出しをしているところがほとんどでしょう。。
ある程度上達してくれば、自身の弓具を買うよう言われると思います。
その辺りは指導されている先生方が判断されると思うので、まずは練習に励みましょう。
初期の出費があるとすれば…
・教室の受講料(+弓道場の使用料)
・ゴム弓(安全な模擬練習用の道具)
ゴム弓
(引用元:猪飼弓具店HPより認可済)
いかがでしたか?
少しは弓道を始めるにあたって疑問が解消されましたでしょうか?
次回のコラムでは、弓道を始める手順を紹介していきたいと思います。
興味と想像を膨らませて、徐々に弓道の世界に触れていってください(^^)