カケ紐の結び方のお話。
どーもどーもフクモリです。
あああああああああああ弓道したい…
最近、全然弓道できてないんですよ…
弓道できる余裕もあんまりなくて、疎遠になりがちです…
でもしっかりと弓具のチェックだけはしておこうと、時々カケを取り出してはギリ粉をつけたりしています。
そこで、カケ紐っていろんな結び方があるよな〜なんて思ったので、まとめてみました!
※実演しましたが、カケ紐の長さにより不恰好になっている場合がありますのでご了承下さい。紐の長さはちょうど良い感じになるよう自分で調整してください。
パターン①
この結び方の人が多いんじゃないかな??
一番オーソドックスな結び方です。
結び方
①1周または2周ほど紐を巻く
②巻いた一番上に、上から下へ紐を通す
③紐を再び上に持っていき、余っている紐の真ん中あたりを巻いた紐に折り返して通す。
④下にできた輪っか部分を引っ張り出して、紐の長さを調整し完成。
パターン②
これもオーソドックスな紐の結び方かな?
パターン①とほぼ同じですが、ちょっと結び方が違います。
こちらも解説していきます。
①1〜2周巻いて上から下へ輪っかを作るように通す。
紐は抜ききらない。
②あとは輪っかの大きさで余る紐の長さを調整
パターン③
続いてこちらです!
こちらの結び方は、斜面打起こしの方が多いのかな?
その辺はよくわかりませんが…笑
ちなみに高校の時に私はこの結び方をしていました!(斜面打起こしではありませんが)
①1周または2周ほど紐を巻いて、上から下へ紐を通す。
②余った紐を半分ほどの位置で折り返し、①で通した左側の下へ折り込む。
③右下に折り込んだ紐が出てくるので、それを軽く引っ張り出して長さと締め具合を調整します。
④完成
〜番外編〜
こちらの結び方は私が普段している結び方ですが、正直オススメはしません。笑
やるなら、絶対に「本革のカケ紐」を使用している方のみにしてください!
人工皮革の革だと、緩んでくるからです。
では、結び方を紹介します。
①だいたいこの辺まで紐を巻いていきます。
②一番上の巻いた紐に、折り返して通します。これで完成です!笑
めっちゃシンプルです(笑)
「これで緩まないの??」と思われるかもしれませんが、本当に緩まないんです。笑
これで緩んだことは一度もありません。
しかし、先ほどにもあげたように、人工皮革だと滑って緩んでしまうので、やるなら本革にしましょう!
いろんな結び方があるんですねぇ。
高校や大学で師範に教わっている方は、カケ紐の結び方を勝手に変えると指摘されることがあるので、注意しましょう。
以上、カケ紐の結び方でした。